ごあいさつ
緑蔭診療所の「緑蔭」にはふたつの意味が込められています。ひとつは写真をご覧になって分かるように、緑の木蔭にある診療所だから。緑の木蔭は心をリラックスさせ、植物の香りや鳥のさえずりは心身をリフレッシュしてくれます。緑に囲まれた環境は不調からの回復を手伝ってくれます。緑蔭診療所では漢方薬を治療に役立てています。また、ハーブや精油を用いたセルフケアや食生活のアドバイスすることもあります。漢方生薬の大半も植物ですので、生薬やハーブという緑の薬箱のお蔭で治療をしているという意味も「緑蔭」には込められています。緑蔭診療所での治療は心身両面の健康を念頭においており、必ずしも漢方優先ではありません。病気の種類や程度、時期によって、また、患者さんの体質や年齢によってどんな治療がよいかは異なります。現代医学に基づいた治療と漢方を、必要に応じて組み合わせて治療しています。現代医学の医薬品であれ、漢方薬であれ、治療上どんな役割を持っているか、ご説明して治療に当たっています。
お知らせ
■休診日のお知らせ■
8月10日(土)10月26日(土)
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【診療時間の変更のお知らせ】
2023年4月より診療時間が変更になります。
予約は外来受診時あるいは電話で受け付けます。予約可能限度は2か月先までとさせていただいております。
診療時間は火曜・水曜・金曜・土曜午前9:30~12:30、午後2:00~16:30
予約の取り消しや変更、薬の予約は遅くとも前日までにお電話ください。
新型コロナ感染症は日本でも拡大が続いており、終息までには年単位の長期戦になることが予想される状況になっています。長期に渡る外出や交流の制限、仕事や勉強での不自由など、大人にとっても子どもにとっても強いストレスが続くことが予想されます。
人体にはストレスにさらされると自分を守るために抗ストレスホルモンが分泌される仕組みがありますが、抗ストレスホルモンの分泌が高い状態が長期に続くと免疫系の働きは低下してしまいます。特効薬やワクチンのない病気に対しては自分の免疫系がよく作動する状況を保つことが重要です。そのためにはストレス緩和のセルフケアがとても大切です。ちょっとしたことでいいので、ホッとするリラックス感とスッキリするリフレッシュ感の両方が得られるよう日常の中で工夫しましょう。睡眠と覚醒、活動と休養、集中と弛緩など、心身の健康にはオンとオフのメリハリが必要なのです。
リラックスには音楽を聴きながら入浴するとか、花を活けて楽しむとか。リフレッシュには短時間の運動がお勧めです。人込みを避ければ散歩、ジョギング、サイクリングなどは危険ではありません。縄跳びもいいですね。お子さんと一緒にいかがでしょう。ハーブティも香り成分やフラボノイドなどを含みセルフケアに役立ちます。ジャーマンカモミールとエルダーフラワーのブレンドティはリラックス作用に加えて風邪の予防や体を温める効果があります。もちろん、手洗いやアルコール消毒などの従来の感染予防対策は必要ですが、長期戦にはストレス対策で心身両面をケアしていきましょう。
2020年4月 緑蔭診療所 橋口亮・橋口玲子
5月30日(土)/6月6日(土)午前4:30~ 放送予定
☆緑蔭診療所のハーブ療法についてのご紹介☆
2020年11月25日㈬まで、無料で視聴
https://www3.nhk.or.jp/
緑蔭診療所
- TEL
- 0465-73-3470
- 休診日
- 月・木・日・祝
(第5土曜)
受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 |
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9:30~12:30 | / | ● | ● | / | ● | ● | / |
14:00~16:30 | / | ● | ● | / | ● | ● | / |
【火・水・金・土】
午前9::30〜12:30 午後:14:00〜16:30